ワラビの話です。

時は今年の春のある日曜日。
講義の予習をしていると、インターフォンが鳴る。

「あのー、すみません・・・」と何だか誰だかわからない女性が。

「はい」と言って応対に出ると、次のようなお言葉。

「あそこに生えている蕨は食べないんですか?」

「へっ? やっぱりあれ蕨なんですか?」と私。

なんかそうじゃないかなとも、思ってたんだ。
でも普通の羊歯(しだ)だろうとも思い返していた。

「ええ、私は福井の田舎、山のそばでずっと過ごしていましたから、見間違いはありません。あれは蕨です。」

「そうなんですかあ。」

でもそれが生えているところは、私のウチのガレージの横、つまりお隣さんなんでした。しかも、なんか前に、そのお隣さん、除草剤をまいていたような・・・・。

確信は持てなかったのだけれども、そうお話しすると。

「残念ねえ。」

そうか、自分のウチのすぐそばに蕨が生えているなんて、何だか感動だな、やっぱし。
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by fiesole | 2007-08-06 23:02
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