講義予習も大変

所属は情報科学研究科で、情報学みたいなことを教えていますけど、全学教育科目で「哲学」を教えていたり、他大学では、フランス語とか、イタリア文化みたいなことを教えていたりします。講義の予習は、結構、大変。

先ほど、明日の「哲学」講義の予習がやっと終わりました。

アランという哲学者の『定義集』という本を講読していくものです。
たいていは、一回で一つの定義だけ。ABC順にやっています。
明日は「欲望」の定義について。

講義のやり方は、まずホワイトボードに定義をフランス語原文で書き、それについての文法も含めた分析をした上で、現存する邦訳(森有正訳と神谷幹夫訳)を検討し、それを基に私の解釈をかなり含めた形で講義します。

もう何年も続けている講義なのですが、まだアルファベットのDのあたりをウロチョロしているのです。

だんだんと、学生に配る資料も増えていき、明日の分はA4で10枚。もっともダブルスペースですし、ゆったりとレイアウトしていますが。

全学教育科目という性格上、哲学を専門にする学生は皆無に等しいので、この資料にさらに多くのことを口頭で補足しなければなりません。

まあ、講義は(予習も含めて)嫌いではないというより、好きな方なので、あまり苦にはなりません。
大変ではあっても、予習中や講義中にインスピレーションが訪れるときは本当にいいものです。
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by fiesole | 2007-05-06 22:55 | 哲学
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